2011年03月07日
5歳でも知っている。
金曜日の夕方。
ミッキーマウスがプリントされたマミーポコを
購入してから、保育所に迎えに行くと。
クマのぷーさんの紙おむつの方が良かったのに、と
保育所の駐車場で大泣きされたことは記しましたが。
何とか車には乗せたものの、
わあわあと泣き叫び、チャイルドシートのベルトも
しめられず、これでは家に帰れません。
どうにか、なだめようとしたものの、興奮して全く聞く耳を持たず。
どうしたものかと
ほとほと困り果てていたのですが。
「どしたん??」
男の子の声がするので振り返ると、めろん組のお兄ちゃんでした。
「なんで泣っきょん??」
私がミッキーマウスの紙おむつを買ってしまったこと。
でも、ちびちゃんはどうやら、クマのぷーさんの紙おむつの方が
良かったみたい、と話すと。
お兄ちゃん。
「これ使い終わったら、ぷーさん買ってもらったらいいやん。
お母さんも言よるで。もう泣かれん。」と
慰めてくれました。
お兄ちゃんに声をかけられ。
少し落ち着いたちびちゃん。
「ぷーさんがよかったん。。」と小さい声で言いながらも
なんとかチャイルドシートに座ってくれました。
5歳の男の子が泣いているちびちゃんを気にかけてくれたことに
なんだか感動してしまって。
保育所では異年齢交流を実施していて、
4~5歳児のお兄ちゃん、お姉ちゃんが給食やお昼寝など、ちびちゃんの
クラスのお世話をしてくれていると聞きます。
ちびちゃんを含む1歳~2歳の子どもたちを
とても大事に、かわいがってくれていると、先生から聞きました。
自分より小さいお友達は守ってあげる、大事にする。
集団生活の中で「思いやり」や「優しさ」を
身につけているんだと思いました。
5歳の子どもでも知っている。
・・・先日、熊本で20歳の大学生が
1人でトイレに入った女の子を殺害し、遺体を川に遺棄するという
事件が起きました。
「騒がれそうになったので、片方の手で口を塞ぎ、もう片方の手で
首を絞めた。」
「殺すつもりはなかった。」と容疑者の男は供述しているそうです。
大人の男性の力で幼児の首を絞めたら、
命を失わない訳がないだろう、
白々しい言い訳には腹が立ちます。
小さなお友達は守らないといけない。
大切にしないといけない。
5歳の子どもにも身についている「優しさ」を
失ってしまったのか、身に着かなかったのか。
いずれにしても
小さな子供が犯罪に巻き込まれると、
同じ世代の子どもを育てる親として、胸が痛みます。
もう二度と愛娘を抱っこすることもできない、
ご両親の気持ちを思うと。
どうにもやり切れない気持ちになってしまうのでした。
ミッキーマウスがプリントされたマミーポコを
購入してから、保育所に迎えに行くと。
クマのぷーさんの紙おむつの方が良かったのに、と
保育所の駐車場で大泣きされたことは記しましたが。
何とか車には乗せたものの、
わあわあと泣き叫び、チャイルドシートのベルトも
しめられず、これでは家に帰れません。
どうにか、なだめようとしたものの、興奮して全く聞く耳を持たず。
どうしたものかと
ほとほと困り果てていたのですが。
「どしたん??」
男の子の声がするので振り返ると、めろん組のお兄ちゃんでした。
「なんで泣っきょん??」
私がミッキーマウスの紙おむつを買ってしまったこと。
でも、ちびちゃんはどうやら、クマのぷーさんの紙おむつの方が
良かったみたい、と話すと。
お兄ちゃん。
「これ使い終わったら、ぷーさん買ってもらったらいいやん。
お母さんも言よるで。もう泣かれん。」と
慰めてくれました。
お兄ちゃんに声をかけられ。
少し落ち着いたちびちゃん。
「ぷーさんがよかったん。。」と小さい声で言いながらも
なんとかチャイルドシートに座ってくれました。
5歳の男の子が泣いているちびちゃんを気にかけてくれたことに
なんだか感動してしまって。
保育所では異年齢交流を実施していて、
4~5歳児のお兄ちゃん、お姉ちゃんが給食やお昼寝など、ちびちゃんの
クラスのお世話をしてくれていると聞きます。
ちびちゃんを含む1歳~2歳の子どもたちを
とても大事に、かわいがってくれていると、先生から聞きました。
自分より小さいお友達は守ってあげる、大事にする。
集団生活の中で「思いやり」や「優しさ」を
身につけているんだと思いました。
5歳の子どもでも知っている。
・・・先日、熊本で20歳の大学生が
1人でトイレに入った女の子を殺害し、遺体を川に遺棄するという
事件が起きました。
「騒がれそうになったので、片方の手で口を塞ぎ、もう片方の手で
首を絞めた。」
「殺すつもりはなかった。」と容疑者の男は供述しているそうです。
大人の男性の力で幼児の首を絞めたら、
命を失わない訳がないだろう、
白々しい言い訳には腹が立ちます。
小さなお友達は守らないといけない。
大切にしないといけない。
5歳の子どもにも身についている「優しさ」を
失ってしまったのか、身に着かなかったのか。
いずれにしても
小さな子供が犯罪に巻き込まれると、
同じ世代の子どもを育てる親として、胸が痛みます。
もう二度と愛娘を抱っこすることもできない、
ご両親の気持ちを思うと。
どうにもやり切れない気持ちになってしまうのでした。