雨のち晴れ

  

ここ１ヶ月ほど、胃腸の調子が悪く・・・。
ほとほと困っています。
食べたものを嘔吐してしまうので、食べられるものが
少なくなり。。。
でもお腹は減るので、胃酸過多で胃がキリキリ。

どうしたものでしょうか。

そんな金曜日。
出勤すると、机の上に大きなみかんが。

どうやら
体調を気にして職場の上司が持ってきてくれたようで。

「胃がすっきりするかもしれないから、よかったら食べて。」とのこと。

文旦ほどではないですが。
オロナミンCと比べてもこの大きさ。






ちなみにわが家の大ネコ・アイさんと比べてみても





この大きさです。

上司曰く、皮が分厚いみかんで、
皮を剥いたら握りこぶしくらいの大きさになる
とのこと。

保存が効くおみかんだそうで。

確かに皮を剥くと・・・・。





小さくなりました。

昨日のおやつにちびちゃんと一緒に食べたのですが。
甘味のあとからグレープフルーツのような
苦みがきます。

美味しかったのと、皮を剥くと保存が効かなくなるので
全部食べてしまいました。

美味しゅうございました。

満腹、満腹。
満足して床に転がっていたのですが。
（↑アイさんみたい・・・。）

３０分後・・・。

みかんで膨らんだ胃は猛烈な吐き気に襲われました。

そのまま、トイレに直行。
グレープフルーツを思わせる苦みがまさに胃酸の味を彷彿し。

トイレから出てきたあとは
自分がミイラのように干からびた気がしました。

考えてみれば当然。
それまで、食べては嘔吐を繰り返す空っぽの胃。

みかんはあまり消化に良いものではないのに。

「美味しい、美味しい。」と
胃が裂けんばかりに、消化に悪いミカンを流し込み。

逆流しても当たり前です・・・。

せっかく私を気遣って持ってきてくれたおみかん。
ゴメンナサイ。。。

いくら美味しくても、欲張らない。
何事も、ほどほどに・・・。

３０も過ぎて、今更のように、
教訓が身に染みる私なのでした。